ご挨拶
この度、日本国際理解教育学会第33回研究大会を、2024年6月29日(土)~30日(日)の2日間で、帝京大学(東京都八王子市)にて開催することになりました。
本学会は、国際理解教育の研究と教育実践にたずさわる者が、研究と実践を通じて、国際理解教育を推進し、その発展に寄与することを目的として、1991年に設立されました。
国際化、グローバル化が加速する今日、国境を超えて人やモノが往来し、日常的に異文化に接するようになり、多様で豊かな生き方が可能になっている一方で、環境問題、人権問題、戦争、紛争、格差など、私たちが直面し、問題解決に向けて行動化が求められています。国際理解教育学会はこうした課題に対して、学校教育や社会教育を通して改善に向けて取り組み、未来を担う次世代の育成に取り組んでいます。近年、SDGs達成に向けて社会において多様な取り組みが見られますが、本学会では早くからSDGsに関わる多くの教育実践が発表されてきました。
本大会には、例年、全国より多数の研究者、専門家が集まり、最新の研究成果の発表・討論が行われています。グローバル化の時代において、社会的にも大きな意義を有しており、参加者の本大会に対する期待も非常に大きいものと確信しております。
今回は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を念頭においたシンポジウムを企画する他、自由研究発表、課題研究と合わせて、企業/協賛団体様はじめ参加者皆さまにとりまして、ますます有意義な大会にしたいと考えております。
本大会を開催するにあたり、事務局一同、鋭意準備に取り組んでおり、運営につきましては、可能な限り簡素質素を旨といたす所存ではありますが、何分微力であるため、必要経費は参加者からの会費だけでは限界があり、皆様からのご厚情、ご支援をお願いする次第です。COVID-19による経済状況、物価上昇が長らく厳しい折柄、誠に恐縮に存じますが、以上のような趣意をお汲み取りいただき、本大会の運営のために格別のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2023年7月
第33回日本国際理解教育学会大会
大会実行委員長 中山京子 (帝京大学 教授)
開催概要
学会名
日本国際理解教育学会
(ホームページ https://kokusairikai.com)
大会実行委員長
第33回日本国際理解教育学会大会
大会実行委員長 中山京子 (帝京大学 教授)
会期
2024年 6月29日(土) ~ 30日(日)
会場
帝京大学 八王子キャンパス
〒192-0395 東京都八王子市大塚359
TEL: 0120-508-739(大代表)
開催目的と意義
本大会は、国際理解教育に関する専門的、学際的研究について発表および討論を行い、これらの進歩および普及に貢献することを目的としています。
シンポジウムテーマ
国際理解教育と博物館・万博―異文化を展示・教材化する―(仮題)」
規模
参加者数 200名~300名
学会内容
自由研究発表、シンポジウム、特定課題研究発表 など
書籍販売、企業・団体による展示 など
後援
独立行政法人国際協力機構(JICA)・多摩市教育委員会
学会本部(主催)
第33回日本国際理解教育学会大会
帝京大学 教育学部 中山京子研究室
〒192-0395 東京都八王子市大塚359
TEL: 042-678-3583(直通)
E-mail: knakayam@main.teikyo-u.ac.jp
運営事務局(各種お申込み、お問合せ先)
第33回日本国際理解教育学会大会 運営事務局
株式会社インフォテック内
〒206-0033 東京都多摩市落合2-6-1
TEL:042-311-3355 FAX:042-311-3356
E-mail: jaie-taikai@infotecs.jp
参加費用
<研究大会>
一般 | 事前申込(6/7まで)/3,700円 | 6/8以降/4,200円 |
学生/院生 | 事前申込(6/7まで)/2,700円 | 6/8以降/3,200円 |
<情報交換会>
一般 | 事前申込(6/7まで)/4,000円 | 6/8以降/4,500円 |
学生/院生 | 事前申込(6/7まで)/3,000円 | 6/8以降/3,500円 |
プログラム
6月29日(土)自由研究発表
6月30日(日)自由研究発表